愛媛に来ても道後温泉に入らない訳
みなさん、こんにちは!遊牧民のSHINです。
今週末は「出張」と祖母の「祥月命日」でサーフィンに行く事が出来ませんのでブログを更新しようと思います。
今日19(土)は出張で松山市に来ております。愛媛県は本当に素晴らしい県です。歴史や文化が深く、文学や俳句があり、温暖な気候で育つ農作物と新鮮な海の幸が豊富で、料理のレベルも非常に高いと思います。また街並みも綺麗で道後地区で飲む事もたまにあります。
でも、僕は大好きだった道後温泉には、今はもう行きません。
道後温泉に行かなくなった理由
1.人が多い
・特に今、道後温泉は外国人観光客をはじめとする観光客の増加で、ゆっくりお風呂を楽しめないんです。
2.マナーが悪い
・これは主に外国人観光客の方々になりますが、普通にタオルを湯船に浸していたり、掛け湯無しで湯船に入ってきたりと、日本の公衆浴場のマナーを理解せずに利用しているからです。
3.汚い。。。と思う。。。
・以上の事から、結論は、汚い(不衛生)と感じるようになったからです。
昔「ばあちゃん」がつぶやいてた話
僕の祖母は93歳で亡くなりましたが、生前「宿坊」を営んでおりました。祖母がよく言っていたのは、「九州のお客さんの後は風呂はきれいやった」とか、「愛媛のお客さんの後の風呂はきれいや」というように、宿泊されているお客様の出身地と風呂のマナーについて良くつぶやいておりました。つまり、祖母は全てのお客様が就寝した後、ひとり湯船に浸かり疲れを癒している時に温泉地から訪れるお客様の「風呂のマナーの素晴らしさ」に感心していたのだと思います。
宿坊なんかの風呂は家族風呂を少し大きくしたくらいの物で、それこそ皆が意識して綺麗に使用しないとすぐ汚れます。時折、風呂水を入れ替えないといけない程、風呂水が濁って汚れるくらいマナーの悪いお客様もあったようですが、こと、温泉地出身のお客様の風呂のマナーには感心しておりました。
僕はそういった公衆浴場のマナーが今の道後温泉に在るとあまり感じられない為、結果的に「不衛生」と「不愉快」な印象を持ち、とうとう行かなくなってしまったのです。。。
じゃあ、どこで入るん?
松山市内は「公衆浴場」や「温泉」はたくさんあります!かつて明治時代になるまでは松山市は温泉郡と呼ばれるほど、湯の街だったので、現在もいたるところに公衆浴場や温泉施設がたくさんあります。しかも安い!
また、公衆浴場や温泉は15:00頃から開店するイメージがあるかもしれませんが、さすが温泉の街なので早朝5時とか7時とかからやっている施設も結構あります。これはありがたいですね。
僕もたまに仕事の前にひとっ風呂浸かってから商談に行く事があります。今日も仕事の前に風呂に入ってから行ってきましたよ。
僕がよく使う温泉
久万の台温泉
・天然温泉
・営業時間 07:00~24:00(札止23:00)
・入浴料 大人470円/小学生以下200円
・定休日 毎月第一火曜日
・駐車場 有
僕がなぜこの温泉が好きかと言うと、2016年7月にリニューアルしていて、ものすごく清潔感があって綺麗です。特にサウナがお勧めで、檜が香る真新しさを感じつつ、気持ちの良い汗をかく事が出来ます。お客さんもほとんどが地元の方ばかりなので、風呂のマナーを良く熟知しており、安心して入浴出来ます。
また、隣が「伊予かすり会館」なので、伊予民芸を楽しんだ後に温泉に入るのも良いかもしれません。
【久万の台温泉】
【隣の伊予かすり会館】
まとめ
松山と言えば「道後温泉」だけという事ではありません。確かに、道後温泉は素晴らしい温泉です。外観も内観も一見の価値ありだと思います。しかし、どうもお湯に浸かる気になれないのが今の僕の本音です。
松山市内は数多くの「温泉」や「公衆浴場」があります。特に愛媛県に行くには車の方も多いかと思いますので、わざわざ駐車場の無い人混みの、不衛生かもしれない(?)道後温泉に行くのであれば、駐車場があって、人も少なく、地元の方で賑わう清潔で素晴らしい温泉もありますので、みなさんも愛媛にお越しの際は色々と探してみてはいかがでしょうか!