先週のサーフィンから学ぶ上達のポイント2回目
みなさん、こんにちは! 遊牧民のSHINです。
さて本日は、「先週のサーフトリップ」について書こうと思います。先週は予算があ
まり無かったのと台風5号の影響も考慮して、近場の徳島市内にあるビーチポイントの
「小松海岸」と鳴門の「リーフポイント」狙いで日曜日の午前中に出発しました。
が、、、「小松海岸」に波はありませんでした。。。(良くて「もも」くらいのダンパ
ー)こうなると、ウエットに着替えるのも面倒で、海岸を眺めながら考えていると「生
見サーフビーチ」からサーフィンを終えて帰って来た東京出身のサーファーの方に話か
けられて、、、
・東京のサーファーの方
「生見からの帰りにちょっと覗いてみたんですけど、小松どうですか?」
・僕
「いや~、ダメですね。。。」
・僕
「帰って来る道中、内妻見ました?」
・東京のサーファーの方
「見ましたよ!セット腰腹くらいあって、レギュラーもグーフィーも行けそうでしたけ
ど、人が無茶苦茶多くて。。。」
それを聞いて、即、「よし、内妻へ移動しよう!」と決め、約1時間半程運転して内
妻に到着しました。サーファー同士のコミュニケーションと情報交換は大切ですね!
なぜ内妻に移動しようと決めたかというと、、、
1、台風5号の影響で更に午後からサイズUPすると思ったから
2、日曜日の午後からは県外(特に関西方面)のサーファーが引いて行くから
、、、です。結局14:30頃から入ったんですが、その時間帯はまだ30人くらい入って
いて、波も良いので結局19:30まで入っていました(笑)18:00頃から19:30にかけては
人も大分引いて4~5人くらい。サイズUPしてきて頭くらいの綺麗なセットが入って
きて、みなさん「ニコニコ」しながら楽しんでいましたね。
【6/10 17:00頃の内妻】
内妻でサーフィンを楽しんだ翌日は、台風5号の「南うねり」の影響を受けるだろう
「由岐町のリーフポイント」を狙おうと考えていたんですが、翌日の仕事の兼ね合いも
あり、同じく「南うねり」の影響を受けやすい鳴門の「リーフポイント」に賭けて見る
事にしました。(鳴門の方が家から断然近いからね!)
その日は小松海岸で車中泊(徳島県警から職務質問されるぅ~!!!今度ブログに書
きますね!)をして、朝一の小松海岸の波の様子を見た後に、鳴門の「リーフポイン
ト」へ移動しました。
ここのリーフは「レギュラー」と「グーフィー」の二つのポイントが隣接していて、
特に台風の後風の時(南~南東うねりの影響を受けやすい)なんかは狙い目ですね!こ
の日も予想通り朝から胸、肩、頭のセットがガンガン入って来ていましたよ。(*^_^*)
【6/11 9:00頃の鳴門 グーフィー側】
先週のサーフィンから学んだ事
先週は、「内妻」、「鳴門」と共に非常に良い波に巡り合えたと思います。台風5号
の進路から見てもそこまでハードな波の状態でも無く、気持ちの良い波乗りが出来たと
感じています。
ここで、先週僕が「上達のポイントとして痛感した事」を上げて行きたいと思いま
す。
1、波のピーク又ショルダー(ピークから波が崩れ始める部分のウネリ)から乗る!
先週はまさにこの事を痛感しました。。。つまり「デカ波」の場合は特にピークから
ショルダーの部分にかけてピンポイントでタイミングを合わせてテイクオフしないとラ
イディングへの成功へ結びつきません。「デカ波」は凄まじいパワーがあるので、タイ
ミングを間違うとワイプアウト(板から崩れ落ちる)してしまい、波に「ぐるぐる」に
巻き込まれてしまいます。そうなるとかなりしんどいです。
2、自分が行けると思う波にしか手を出さない
これは非常に大切で、波が高くて、条件が良い時は、それなりに体力も使いますが、
周りのサーファーも「ローカルの方々」や「ベテランのサーファー」が多いわけです。
その中で波を争奪する事になるので一筋縄では行きません。僕も今でこそ「我こそ
は!」と全力でパドルをして波に乗ろうとしますが、そう簡単に乗らせてはくれません
ので体力が消耗するばかりです。
そこで僕が実践しているのが、2セットや3セット目の波を狙うという事です。大体セ
ットの波は2~3本続けて入って来るので、セットが入り始めたら一本目は見送って、
その裏、またその裏の裏にあるセットを狙うようにしています。
そうする事で最初のセットに群がっていた人たちは、2本目のセットに間に合わなく
なる為、波をゲット出来るチャンスが高くなります。これは是非一度トライしてみて下
さい。
まとめ
みなさん、最後まで読んで下さったありがとうございます。僕はサーフィンを始めて2年目に突入していますが、そろそろ、「波を読み解く時期」に来ているのかなと感じています。また、日頃「陸トレ」もやっているものの体力の衰えも感じていて、むやみやたらに「体力だけを消耗するサーフィン」はしたくありません。目標としては、
良い波を最小限の力で乗りこなせれるようなサーファーに早くなりたいと努力する日々です。