先週のサーフィンから学ぶ上達のポイント
みなさん、こんにちは!遊牧民のSHINです。
先週の2(土)、3(日)も高知県東洋町の生見サーフビーチお伺いしてきました。
自宅を1日(金)の23:00頃出発し、一般道で約2時間半で目的地に到着し、現地で車中
泊します。経済的にも距離的にもほとんどストレス無く、非常にサーフィンには良い環
境の中で暮らしていると感じています。「なぜ、もっと早くからサーフィンを始めてい
なかったのか!」というのが悔やまれる所です。。。
とはいえ、今43歳にしてサーフィンを満喫し、上達に向かってる事を日々実感出来て
いるので、今こそが人生でサーフィンを楽しめる時期だと理解して楽しんでおります。
さて、先週も土日は波が下がってしまい、「ひざもも」程度でロング向けの波でした。。。2(土)は夕方18:00頃から「こしはら」サイズの綺麗なセットが入ってきて
1時間程良い波を楽しめたと感じています。昨日今日(4、5日)は波のサイズが上がっ
て良かったんではないでしょうか!
コンディション
【6/2(土)】
・終日晴れ
・波 = 「ひざもも」、午後18:00くらいから「腰腹」の良いSETが時々
来始める
・風 = 多少有
【6/3(日)】
・終日晴れ
・波 = 終日「ひざもも」
・風 = 多少有
サーフィン上達のポイント2回目(初心者編)
今回は僕が先週サーフィンをしていて改めて重要に感じたサーフィン上達のポイント
をお伝えしたいと思います。それはズバリ、、、
波を見分けて、「良い波のみ」をGETする! です。
これは経験からですが、「良い波を選択」して「乗る」ようにしないとサーフィンの
技術そのものも上達しません。また、上達している実感も湧いてこないと思います。
一方で良い波に乗れた時は、本当に波と対峙しながら、波に沿って(波と平行に)
進行出来て、ボードをコントロール出来ている実感が湧いてくるかと思います。
「良い波」とは?
良い波とは、波の「うねり」が入ってきて、「うねり」がレギュラー側(岸から見て
右)やグーフィー側(岸から見て左)に「徐々に崩れて行く波」の事です。
うねりは、海岸に対して真っすぐ入ってくる場合もありますが、斜めに入って来る事
もあり、斜めだとブレイク(波の崩れ方)が非常に綺麗になる事が多いです。また、な
るべく遠くからやってくるうねりも綺麗にブレイクする事が多いです。
「悪い波」とは?
ズバリ、ダンパーの波です。ダンパーの波とは右にも左にも行けないよう、一気に崩
れる波の事です。
「テイクオフのタイミング」は?
このような良い「うねり」が来た時に、波がブレイクする方向(レギュラーかグーフ
ィーか)を見極めて、その時点で行く方向も定めてしまって、波の「ブレイクポイント」から乗り始めるのがBESTだと思います。
これは僕の経験談ですが、うねりを見て、波がブレイクする方向を一瞬で見極めるの
は結構難しいと思います。それでも自分がレギュラーに行くかグーフィーに行くかを決
めておく事は、仮に波のブレイクする方向を見誤っていたとしても、後のライディング
の成功にかなり左右されますので、自分の進む方向を決めておく事は非常に大切だと感じました。何事もそうですが、迷いがあると上手くいかない場合が多いですね!
「良い波の条件」とは?
1、陸から海に向かって暖かい風が吹いている時。
2、波のサイズが小さい時(ひざもも程度)は無風から微風(秒速2m)、やや大き
めの時(胸肩)は秒速4m程度までが最適。
3、朝夕は海と陸の気温差が縮まるので風が弱まり狙い目です。
4、風は温かい所から冷たい所に吹き込む為、朝一はオフショア(陸からの海面に吹
き付ける風)状態が多いので狙い目です。
まとめ
みなさん最後まで読んで下さってありがとうございます。いかがでしたか?サーフィ
ン2年目の僕が体験した上で感じている事です。
なんでもかんでも波に乗りたい気持ちは十分に理解出来ますが、それでは逆に体力の
消耗も早くなってしまいます。テイクオフや沖に出る為のパドルは物凄く体力を使いま
す。なので、良い波の時に、波を勝ち取れるように体力を温存しておく事が非常に大切
だと思います。
あと、上手いサーファーを見ていると、必ず早朝と夕方の2回に分けて海に入ってい
ます。これは、上で書いた「良い波の条件」に「早朝」と「夕刻」が当てはまる事が多
いからで、狙い目だという事になります。
僕を含め、サーフィン初心者のみなさんも初心者なりの色々な苦労があると思います
が、良い波に乗れた時の感動は計り知れない物があると思います。そんな感動を再び味
わう事が出来る一助として、参考にして頂ければ幸いです。